パリオリンピックへの出場へ向け、新たな挑戦が始まった女子チームスプリント。今シーズン初戦となったミルトン大会では6位となった。優勝は2021世界チャンピオンのドイツチーム。参加国の中で唯一の46秒台を出し、格の違いを見せた。
5月12日~16日、カナダ・ミルトンで開催中のUCIネーションズカップ第2戦。初日には女子チームスプリントが実施された。日本チームは2021世界選手権に出場し、4位の結果を残した3人、第1走に梅川風子、第2走に太田りゆ、第3走に佐藤水菜でこの種目に臨んだ。
今大会は9チームが出場。強力なスプリンターを揃える地元カナダ、欧州チャンピオンのオランダ、2021世界選手権で世界記録を出したドイツなどがエントリー。
予選で上位8チームが勝ち上がり、1回戦、メダル決定戦へと進む。
予選 ドイツが圧倒的スピードでトップ通過、日本は7位
予選は世界チャンピオンのドイツが、他を圧倒する47秒103のタイムでトップ通過。
次いでオランダ、カナダの順となり、日本は49秒510で7位通過となった。出場チーム中唯一の予選敗退となったのは中国チーム。
1/2 Page