まずは自分の仕事を、第1走
Q:ネーションズカップ第2戦まで日付が迫っていますが、ワクワク感などは?
今インタビューを受け、言葉にすることでワクワクしてきたなと思います。
Q:この種目に力を入れている、とかありますか?
そこはできるだけ全ての種目に準備をしていますが、トレーニングの比重的にもチームスプリントの第1走には力を入れています。結果はどうあれ、まずはそこに力を注ごうと思っています。自分の仕事をしっかりしたいなと。
Q:前に「自分は1走の脚質じゃない」と言っていましたが……
まあ(笑)でも光栄な場所だと思っています。誰にでもできるポジションではない……それは他のポジションでもそうなんですが、競輪選手の脚質的に2走3走に適性があることが多いです。1走は専門的なポジションだと思うし、私はまだ専門職になれていないと思います。まだまだ赤ちゃんレベルです。
でもトレーニングを積んでいく中で「31歳でもちゃんと伸びている」と感じているので、まだまだいけるかな、と思っています。
ベストパフォーマンスを出すこと
Q:では出場する種目への具体的な目標があれば教えてください。
とにかくベストパフォーマンスを出すこと、それからメンタル的に張り切りすぎないこと。そういうことを一つ一つクリアして「ベストパフォーマンスを出せた」と思えたら、今回は良いと思っています。
ベストパフォーマンスを出せれば自ずとベストタイムも出るわけですから、そこが数字的な目標ではあります。でもカナダのバンクを走るのは初めてですし、その辺りも踏まえて「ベストパフォーマンスを出すこと」が最重要かなと思っています。
Q:世界選手権以来の国際大会。半年くらい開きましたね。
そうですね、半年くらい開いてるわけですけど、”競輪”も走ってるせいか、あまりそういう感じがしません。「レースの精神状態」はずっと経験できているので、ブランク感みたいな部分は大丈夫だと思います。
Q:では最後に意気込みをお願いします。
カナダ・ミルトンでのネーションズカップ、自分のパフォーマンスを精一杯出したいと思います。日本から応援よろしくお願いします!