日本の窪木一茂、今村駿介のペアが男子マディソンで2位となる快挙を達成。

UCIワールドカップからUCIネーションズカップと2021年から名称を変えた大会で、ワールドカップも含め、史上初の男子マディソン種目でのメダル獲得を果たした。

UCIトラックネーションズカップ第1戦グラスゴー大会、4月23日の大会3日目には男子マディソンが実施された。日本からは窪木一茂、今村駿介のペア、そしてチームブリヂストンサイクリングとして橋本英也と兒島直樹が出場。

フランス、ベルギー、イタリア、イギリスなど、この種目を得意とする欧州からも数多く参戦し、18チーム36人でレースは行われた。レースはトラック200周、50km。

マディソンのルール

マディソンは2人でチームを組んでポイントを獲得していくポイントレース(ポイントレースのルールはこちら)。 見どころはチームの選手同士が交代しながらレースを進めていくところ。交代は、相手の手か体に触れればOK。ハイスピードな展開の中で、繋いだ手を支点に、弾みをつけるように交代しながら、スピードを上げていく。

まずは1周追い抜きでポイントアップ

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