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ポイントレース 盤石の走りで優勝
ルール:10周ごとのスプリント周回で、1着に5ポイント、2着に3ポイント、3着に2ポイント、4着に1ポイントが与えられる。レースで得たポイントを加算していき、最終的に合計ポイントが最も高かった選手が勝ちとなる。集団を1周追い抜いた場合は特別に20ポイントが加算される。
梶原は着実にポイントを加算していき、最後の10周を切った時点で暫定トップの18ポイントを得る。そして暫定3位、2021年のポイントレース世界チャンピオンでもあるロッテ・コペツキー(ベルギー)とクララ・コッポニ(フランス)と共に、残り5周辺りで集団を1周追い抜きして、更に20ポイントを加算する。
最終版はコペツキーを逃がさず、リードを守ってこの種目の優勝を遂げた。
優勝:梶原悠未
2位:ロッテ・コペツキー(ベルギー)
3位:クララ・コッポニ(フランス)
スクラッチ 最後に逃げられ、惜しくも2位
ルール:定められた距離を走り着順を競う。
残り5周を前に逃げていた3人の選手たちをロッテ・コペツキーと梶原が捕まえると一旦集団が落ち着きを見せる。
勝負は最後のスプリント勝負かと思われたが、残り3周を切るところでマリオン・ボラ(フランス)が単独でアタック。このアタックを梶原が先頭となり集団で追うが、アタックが成功しボラが1着、梶原は後続集団の中でトップとなるも、ボラに逃げ切られて2着となった。3着にはクララ・コッポニ(フランス)。
優勝:マリオン・ボラ(フランス)
2位:梶原悠未
3位:クララ・コッポニ(フランス)