2021年8月14日〜9月5日にて開催されているロードレースのグランツール『第76回ブエルタ・ア・エスパーニャ』。シーズン最後のグランツールとなる本大会へ、新城幸也選手が所属する「チーム バーレーン・ヴィクトリアス」も出場している。本大会の第9ステージの様子が、チームユキヤ通信より新城選手のコメントとともに届いた。

超級山岳ステージで3人がトップ10入り

第9ステージはプエルト・ルンブレラスからアルト・デ・ベレフィケまでの山岳ステージ。4つの峠を超え、超級山岳でフィニッシュする、今大会最初の難関とも言える188km。

本ステージを制したのは、新城とともにチーム バーレーン・ヴィクトリアスに所属し、5月の『ジロ・デ・イタリア2021』で総合2位となった、ダミアーノ・カルーゾ（イタリア）。さらにチームからは、4位にジャック・ヘイグ（オーストラリア）、7位にジーノ・マーダ（スイス）がフィニッシュ。チーム バーレーン・ヴィクトリアスは超級山岳ステージで個々の力を見せつける結果となった。新城は143位で無事にフィニッシュしている。

「今年のグランツール全てでステージ優勝、なんて強いチームなんだろう