2021年8月14日〜9月5日にて開催されるロードレースのグランツール『第76回ブエルタ・ア・エスパーニャ』。スペインを舞台に繰り広げられシーズン最後のグランツールとなる本大会へ、新城幸也選手が所属する「チーム バーレーン・ヴィクトリアス」の出場が決定した。チームユキヤ通信より、新城選手のコメントをお届けする。

自身4回目のブエルタ、15回目のグランツール出場

本大会に挑むチーム バーレーン・ヴィクトリアスは、ミカエル・ランダ(スペイン)をエースとし新城幸也(日本)ダミアーノ・カルーゾ(イタリア)ジャック・ヘイグ(オーストラリア)ジノ・マーダ(スイス)マーク・パドゥン(ウクライナ)ワウト・プールス(オランダ)ヤン・トラトニック(スロベニア)の8人(全8カ国出身)で総合上位を狙う。

新城にとっては4度目のブエルタ。2021年シーズンは5月のジロ・デ・イタリアに加え「ダブルグランツール出場」となった。

8月14日に開幕する本大会は、スペイン北部のブルゴス県にあるブルゴス大聖堂を舞台とする第1ステージの個人タイムトライアルからスタート。大会名の通り、2021年大会はスペインを大きく1周するルートで全21ステージが開催される。

9月5日にポルトガルにほど近いガリシア州の州都、サンティアゴ・デ・コンポステーラに位置するサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂にてフィニッシュする、総距離3,417.7kmのレースとなる。

全21ステージ中、アップダウンのある丘陵地のステージと山岳ステージが合計13ステージ設定されており、厳しいレース展開が予想される。そんな中、新城は今シーズン絶好調のバーレーン ヴィクトリアスの一員として、自身15回目のグランツールに挑む。

グランツールのメンバー、特別な喜び

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