2021年8月3日〜8月7日にてスペインのカスティーリャ・イ・レオン州を舞台に開催されていたステージレース『第43回 ブエルタ・ア・ブルゴス』。新城幸也選手が所属する「チーム バーレーン・ヴィクトリアス」も出場しており、その大会の様子と新城選手のコメントが、チームユキヤ通信より届いた。

個人・チームで総合優勝を獲得

東京2020オリンピック初日(7月24日)に開催された男子ロードレースに出場した新城。その3日後には拠点とするフランスに戻り、その後スペインに移動し本レースに挑んだ。

今シーズン絶好調のチーム バーレーン・ヴィクトリアスは、エースに地元のスターであるミケル・ランダ(スペイン)を中心に、「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ」で2勝したマーク・パドゥン(ウクライナ)、「ジロ・デ・イタリア」総合2位のダミアーノ・カルーゾ(イタリア)など、登りを得意とする選手でチームを構成し本大会に出場。ランダの総合優勝を目指した。

全5ステージで常に主導権を握りレースを進めたチーム バーレーン・ヴィクトリアス。第4ステージ終了時には、エースのランダが個人総合2位、5位にはパドゥンが付け、チーム総合1位で最終日を迎えた。

そして、8月7日の最終日。ランダは2位から見事逆転を決め個人総合優勝、パドゥンは3位にジャンプアップし、チーム総合首位も守り切り新城も嬉しい表彰台でレースを締めくくった。

オリンピック終えて好調をキープ

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