2021年5月8日〜5月30日にて開催されるロードレースのグランツール『第104回 ジロ・デ・イタリア』。新城幸也選手が所属する「チーム バーレーン・ヴィクトリアス」も出場している。チームユキヤ通信より、第16ステージの様子と新城選手のコメントが届いた。

悪天候でコース短縮

第16ステージは、1級山岳を2回越えてからの超級山岳、そして1級山岳を越える212kmが予定されていた。しかし朝から降り続く冷たい雨という悪天候を考慮し、超級山岳を含む2つの山岳がカットに。

2回の1級山岳を残しての152kmのレースとはいえ、気温が3℃の雪山を越える雨の過酷なステージとなったことには変わりない。そのような状況で、チーム バーレーン・ヴィクトリアスのダミアーノ・カルーゾ(イタリア)が3位でフィニッシュし、総合3位から2位に浮上。新城は88位で無事にレースを終えた。

ダミアーノの総合を皆で狙った

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