2021年4月19日(月)〜23日(金)にイタリア北東部のトレンティーノ=アルト・アディジェ州とオーストリアの国境を舞台に開催中の、5日間ステージレース「ツアー・オブ・ジ・アルプス(2.Pro)」に出場中の新城幸也選手から第3ステージのレースレポートとコメントが届いた。
1000m越えの山岳を超えるコース
第3ステージはオーストリアをスタートし、標高1500m越えの山脈を沿うようにイタリア側へと進む。山岳ポイントは設定されていないものの、途中複数回標高1000m超えの山頂を通過していくコース。
チーム バーレーン・ヴィクトリアスからは地元オーストリアのヘイマン・ペロルシュタイナーが逃げグループに入り、新城選手らはメイン集団の中でエースのペイヨ・ビルバオ(スペイン)を守りながらレースを進める。
逃げが分裂しペロルシュタイナーが遅れだしたタイミングで、ビルバオが自らアタック。結果メイン集団を引き離し、ステージ8位でフィニッシュを決め、総合3位までジャンプアップを果たした。
新城選手はトップから46秒遅れのメイン集団の中、66位でレースを終えている。
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