獲得標高4000m超の山岳がそびえるコース

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中切れが多発するレース展開

以下新城のコメント。

「またも獲得標高4000m超のステージがやってきた。作戦通りにマルク・パドゥンが大きな逃げグループに滑り込んだ。それでも、逃げに乗り損ねたCCCと山岳ジャージ争いのEFが逃げを吸収にかかったから、大変だった。

50km過ぎの登り口までハイペースで進み、どうなることかと思ったが、結局逃げには追い付くことなくメイン集団はペースダウンした。

しかし少し休んでから直ぐにメイン集団もコントロールに入り、1回目の2級山岳に突入。序盤から苦しめられた。

補給所を過ぎ、2回目の2級山岳頂上では集団から少し遅れてしまったが、下りで復帰。だが下りきったところで中切れのオンパレード。後ろに取り残され、そこで今日の僕のレースは終わってしまった。3つ目の2級山岳で復帰を試みたがかなわず、20人ほどのグルペットでゴール地点を目指した。

今日は序盤は良かったが、登りでのペースアップでやられてしまった。脚の痛い1日がまたひとつ終わった。あっという間に3週目も終わってしまいそうだ。休息日はのんびりして、回復に努めます。」

ジロ・デ・イタリア公式サイト https://www.giroditalia.it/

Text:Miwa Iijima
「TEAM ユキヤ通信 2020 №57」
17 October 2020 ITALY
ー103rd Giro d’Italiaー Stage 15 » Base Aerea Rivolto ›Piancavallo (185k)