中東のドバイ、アブダビを舞台に開催される1週間のステージレース、UCIワールドツアー『UAE Tour』。このレースに出場している新城幸也選手(バーレーン・マクラーレン)からレース結果が届いた。第3ステージで新城選手は、55位でレースを終えている。

山岳エースのアタック合戦

第3ステージは前半の平坦基調から、ラスト約11kmで1025mの岩山を駆け上がり、山頂フィニッシュの184km。

序盤から4選手での逃げグループが形成され、集団はのんびりとしたリラックスムードでレースが進む。山岳が近付くにつれ、良いポジションでエースを登り口に運びたいアシスト選手らが先頭でペースアップを開始。

新城選手も先頭で集団を引き連れ、残り15km、4選手が集団に吸収されると、ここからは各チームの山岳エース達が次々に飛び出すアタック合戦となった。

バーレーン・マクラーレンのエースはその争いに加わることができず、ワウト・プールス(オランダ)の37位が最高位、登り口で仕事を終えた新城選手は7分42秒遅れの55位でフィニッシュした。

大会公式サイト

Text : Miwa IIJIMA
TEAM ユキヤ通信 2020 №13』
26 February UAE
ーUAE Tour Stage 3 »Al Qudra Cycle Track › Jebel Hafeet (184k)ー