中東のドバイ、アブダビを舞台に開幕した1週間のステージレース、UCIワールドツアー『UAE Tour』。このレースに出場した新城幸也選手(バーレーン・マクラーレン)から、レース結果が届いた。第1ステージにて新城選手はトップと同タイム集団の中、60位でフィニッシュしている。
マーク・カベンディッシュらベテラン揃いのチーム
2月23日〜29日UAE TOUR
UAE初上陸しました。
今回の大会はスプリント(ステージ優勝)に総合にと大忙し。
7日間、応援よろしくお願いします!!#UAETOUR @BahrainMcLaren
📷 @bettiniphoto pic.twitter.com/G8rlt9sdJB— Yukiya Arashiro (@YukiyaArashiro) February 24, 2020
中東のドバイ、アブダビを舞台に2月23日からスタートした1週間のステージレース、UCIワールドツアー『UAE Tour』。1月のオーストラリア遠征を終え、タイでの合宿をしていた新城選手にとっては、約3週間ぶりのレースとなった。
バーレーン・マクラーレンは2011年の世界チャンピオン、マーク・カベンディッシュ(イギリス)をエーススプリンターとし、ワウト・プールス(オランダ)で総合上位を狙う布陣。実績十分なベテラン揃いの中、新城選手は最年長選手でもあり、スプリント・山岳の両方でサポートを担う役割である。
第1ステージは60位でフィニッシュ
第1ステージはハイグレードブランドショップ、高級ホテルが立ち並ぶ人工島、パーム・シュメイラをスタートし、ドバイ・シリコンオアシスでフィニッシュとなる平坦148m。
トップスプリンターの共演となったゴールスプリントで、カベンディッシュは15位、新城選手はトップと同タイム集団の中、60位でフィニッシュとなった。
「初めてチームメイトとして同じレースを走る緊張感はあったが、自分の仕事は変わりません。コミュニケーションも必要だし、このレースでうまく連携を築いていければいいと思っています」
と振り返っている。
レースは29日まで、7ステージで開催される。
Text : Miwa IIJIMA
『TEAM ユキヤ通信 2020 №11』
24 February UAE
ーUAE Tour Stage 1 » The Pointe › Dubai Silicon Oasis (148k) ー