オーストラリア・アデレードにて現在開催中のツアー・ダウンアンダーに出場している新城幸也選手(バーレーン・マクラーレン)。第2ステージの模様と結果が届いた。
フィニッシュ直前に落車発生
第2ステージは山火事の焼け跡が痛々しく残るウッドサイド近郊の山々を通過する1周15kmの周回を4周したのち、アデレードヒルズ内のスターリングに設定された1周22kmを3周する、計135.8kmのコース。
最終周回に入ってから落車が相次ぎ、フィニッシュ直前にも落車が発生したものの、新城選手は落車を逃れてゴールスプリントに参加。20位でフィニッシュとなった。
「チームリーダーが落車に巻き込まれ……」
以下新城選手コメント
「今日のコースはアップダウンの上に曲がりくねっている、要注意ステージ。みんなで良い位置で周回することに集中しました。
1つでも良い位置でエースのラファエルをフィニッシュさせることが自分の任務。みんなで上手くまとまっていたものの、ゴールまであと1.5kmというところで落車が発生し、チームリーダーであるラファエルが巻き込まれてしまいました。
自分は落車の反対側にいたので大丈夫だったけれど、ラファエルの怪我の状態が心配です」
ツアー・ダウンアンダーは1月26日まで開催される。
Text : Miwa IIJIMA
『TEAM ユキヤ通信 2020 №05』
-22 January Australia Adelaide-Tour Down Under Stage 2-