10月3日に開幕した第103回ジロ・デ・イタリア。Team ユキヤ通信より、新城幸也選手(チーム バーレーン・マクラーレン)の第10ステージ結果とコメントが届いた。

スタートから終始冷たい雨

休養日明けの第10ステージは、最大勾配率18%を越える激坂が4度設定されている、177km。朝は日差しがあったものの、15℃前後までしか上がらず、風が一層肌寒さを感じさせた。

スタートからフィニッシュに向かうにつれ、雨雲と一緒に移動しているかのように、冷たい雨が選手たちを苦しめた。最後の激坂区間で現在総合3位に位置するエースのペイヨが単独で仕掛けたが、タイム差を縮めることはできず、総合3位をキープ。新城は105位でフィニッシュしている。

凍えながらのフィニッシュ

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