男子選抜方法

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女子選抜方法

Photo by Justin Setterfield/Getty Images

選考期間(追加選考期間含む)

2019年1月1日〜2020年UCIワールドツアー再開日を含めた78日間(UCIの予定通りであれば10月17日)

女子ロードレース選抜方法

a.従来の選考基準に従い、対象期間開始となった 2019年6月1日から選考が一時中断された2020年3月15日までに獲得したオリンピックポイントは有効とする。

b. 次回ヨーロッパで開催されるUCI女子大会再開日から、UCI大会中断による本来の選考期間不足日数である78日(UCIが大会開催の停止要請の出された2020年3月15日から2020年5月31日までの日数)を追加選考期間とする。

c. Strade Bianche、Liege-Bastogne-Liege、Amstel Gold Race、La Fleche Wallonne、Emakumeen XXX1. Bira、Trofeo Alfredo Binda、Tour de Yorkshire(優先順位3Bの個人総合成績6位以内のみ)、Durango-Durang Emakumeen Sariaが2020年中に延期開催される場合は、この追加選考期間内はもちろん、たとえ選考期間外でもこれらのレースで獲得した成績は対象とする。2020年World Championships Road 、Giro d’Italia Internazionale, Ovo Energyに関しては追加選考期間内に開催される場合は2019年と同じ基準で優先順位をつける。

d. 但し、如何なる場合にもUCIにより再設定されるレースカレンダーにおいて2020年ヨーロッパで開催される女子UCI最終大会終了日には選考期間を終了する。

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)延期に伴う自転車競技ロード種目代表選考基準の見直しについてより引用

※赤字:選考対象大会として追加された大会
※2020 Trofeo Alfredo Binda、2020 Amgen Tour of California:2020年5月22日現在で大会の開催中止が決定しているため、対象大会からは除外する。

上記をふまえ、1〜9の大会の優先順位で選考する。同優先順位内に複数の者が居る場合は、異なる大会であっても同優先順位内でより上位の成績を挙げた者が上位となる。

【優先順位1〜4の大会の場合】

複数の者が同じ優先順位内で同順位の場合、ABCDの順当となる。2019、2020年の同じ大会で別の者が同順位の場合は2020年大会の成績が優先される。

【優先順位2〜4の大会の場合】

同年に同順位の者が複数名出た場合、2020年選考対象最終大会に近い大会の成績が優先される。

【優先順位6〜8の大会の場合】

複数の者が同優先順位の場合、2020年選考対象最終大会に近い大会の成績が優先される。

女子個人タイムトライアル選抜方法

女子個人タイムトライアルの選考基準は、女子ロードレース代表選手の中から2019年ロード世界選手権個人タイムトライアルでの成績上位者が選出される。(変更なし)

該当者がいない場合、2019年全日本選手権個人タイムトライアルでの成績上位者の中から選出されるが、與那嶺恵理(アレ・BTCリュブリャナ)が2019年ロード世界選手権個人タイムトライアルに唯一の日本人選手として出場し、24位でレースを終えている。そのため與那嶺が女子個人タイムトライアルの日本代表に事実上決定していることになる。

参考:第32回オリンピック競技大会(2020/東京)延期に伴う自転車競技ロード種目代表選考基準の見直しについて