負け知らずのオランダ
大会8日目の9月28日に開催された2019UCIロード世界選手権女子エリート。
104kmを単独で逃げ続けた、個人タイムトライアル元世界王者のアンナミク・ファンブルデン(オランダ)が、キャリア初のロードレース優勝。2018年大会覇者のアンナ・ファンデルブレッヘン(オランダ)が2位、マリアンヌ・フォス(オランダ)が後続集団のスプリントを制して6位と、オランダの強さが目立つ結果となった。
日本からは與那嶺恵理と金子広美の2人が出場。
ただひたすらにアップダウン
女子エリートは序盤に2つの丘を超え、ハロゲート市街の周回コースを3周する149kmで争われた。
晴天の穏やかな気候の中でスタートしたが、天気とは裏腹に過酷なコースレイアウトが選手たちを苦しめる。ジェットコースターのように続くアップダウンで、集団の人数が減りながらレースが進んでいく。