ロード世界選手権2019、最注目の男子エリートロードレースを2日後に控えた9月27日、イギリス・ハロゲートにて今大会最有候補と呼ばれるマチュー・ファンデルプール(オランダ)を含むオランダの選手たちが記者会見を行なった。
今回の世界選手権に対してのファンデルプールによるコメントをお届けする。
マチュー・ファンデルプール インタビュー
Q:若くして今回の男子エリートロードレースの大本命と言われていますが、プレッシャーなどありますか?
特にありません。自分が本命の1人ということは理解していますが、このような状況は過去に数回、シクロクロスでありました(2015/2019の世界チャンピオン)。ロードという種目では新たな経験となりますが、他の種目で経験しているので緊張はありませんね。
Q:そのシクロクロスで世界チャンピオンとなっているあなたですが、レース当日に雨になったら有利な展開になると思っていますか?
自分に有利になるとは思いません。どちらかというと天気が良い方が好きですね。シクロクロスでは雨の状態の方が好きでしたが、ロードでは天気が良い方が好きです。
Q:3人、ライバルとなる選手をあげるとしたら誰になりますか?
男子エリートのレースではたくさん勝つことができる選手たちがいますから、誰かを挙げるのは本当に難しいです。特に天気が悪くなると予報が出ているので、レースはとても厳しい内容になると思います。そして最後には数人の選手たちが先頭に立って、優勝争いをすることになるかと思っています。