ロードレース、トラックの両方で世界を狙う梶原悠未選手
全日本選手権ロードレース2016個人TTで準優勝、全日本選手権トラックでは4種目で優勝を飾る、女子期待の新星である梶原悠未選手(筑波大)のインタビューが、集英社のスポーツ総合情報誌のウェブ版“web Sportiva”に掲載された。
インタビュー記事中で梶原選手は、自身の自転車競技転向後のアスリート人生、ロードレースとトラック競技それぞれへの対する取り組み意識、2020年の東京オリンピック、そしてその後のキャリアについても語っている。
「一生アスリートとして生きていきたいです。だからこそ、自分自身でセルフコーチングができるようになって、もっと進化していきたい。まずは東京オリンピックに向けて着々と準備を進めていきます。中距離のオムニアムでオリンピックの表彰台に立ち、将来は競輪選手を考えています。そしてその先はトライアスロンのような、一生続けられる競技をやっていきたいですね」
web Sportiva記事「驚異の太ももパワーで五輪メダルに まっしぐら。女子自転車・梶原悠未」
梶原悠未選手のプロフィール
中学時代まで競泳に打ち込み、高校入学と同時に自転車競技を始める。そのわずか3年後、2015年のアジアジュニア選手権において5種目で優勝。全日本選手権ロードレース2016個人TTで準優勝、全日本選手権トラックでも4種目で優勝を飾る。2017年のロードレース世界選手権にも出場した。
2017年11月10日〜12日にイギリス・マンチェスターで行われる2017-2018 UCIトラックワールドカップ第2戦でも中距離の日本ナショナルチームメンバーとして出場予定であり、活躍が期待される。