7月31日からフランスで開催されているツールアルザス。3日目8月2日はツール・ド・フランスでも使われた山頂ゴールのコースで行われた。日本ナショナルチームは不調の増田から小石、石橋に切り替え個人総合上位を目指す。

160人の大集団スプリント/TOUR ALSACE(フランス)第2ステージ

第3ステージ 143.1km ステージ結果

1 PIDCOCK Thomas (イギリス/Team Wiggins Le Col) 3h31m02s
2 EVANS Alexander (オーストラリア/SEG Racing Academy)+3s
3 INKELAAR Kevin (オランダ/Equipe continentale Groupama-FDJ)+15s
・・・24石橋学+1m9s、37小石祐馬+2m11s、56増田成幸+3m26s、77岡篤志+5m23s、97雨澤毅明+7m38s、142入部正太朗+12m30s
・・・54石上優大(AVC AIX)+3m17s
158人完走/162人出走

第3ステージ終了後個人総合成績

1PIDCOCK Thomas (イギリス/Team Wiggins Le Col)6h55m19s
・・・26石橋学+1m53s

増田不調につき、石橋、小石に切り替え勝負

第3ステージはツール・ド・フランスでも使われた山頂ゴールのコースで、個人総合に影響のある山岳ステージ。チームは増田で上位上位を狙いスタートした。

レースは細い道にナーバスな位置取り争いで終始ハイペースで進み、いくつかの小さな峠を越えて集団で最後の登りに突入。チームは増田をサポートしながら最後の登りに挑むが、増田の不調を受け、その時点から石橋、小石が個人の走りに切り替え山頂ゴールを目指した。

結果は石橋が個人総合で26位となり明日からエースとしてポイント圏内(10位以内)突入を目指す。明日は更に厳しい山岳ステージとなりチーム全員で石橋をサポートしてゆく。