10月21(土)に開催が迫ってきた、2017ジャパンカップクリテリウム。トレック・セガフレードアルベルト・コンタドール選手が出場する事もあり、非常に注目が集まっている。

また「クリテリウムスペシャルライダーズ」ではネイサン・ハース(オーストラリア、ディメンションデータ)、新田祐大選手というビッグネームが出場するとあり、自転車競技の異種格闘技戦が見逃せない。

2017ジャパンカップ クリテリウム

2017ジャパンカップクリテリウムは、2010年の初開催から数えて8回目。コースは宇都宮の市街地に設置され、1周2.25km、総距離38.25km(2.25km/パレード2周+レース15周)で開催される。

クリテリウムは短い距離を周回して行われるため、レース全景を把握しやすく、観戦もしやすい。ロードレース同様に観客とコースが近いのもポイントで、迫力ある展開が目前で繰り広げられる。市街地を数十人の選手が集団となり接戦を繰り広げる様は、観ている側としてもスリル満点。

https://youtu.be/z4jQj5POQS0

ネイサン・ハース、新田祐大選手が参加、豪華メンバーのスペシャルライダースに注目

このクリテリウムにゲスト参加の選手たちで構成される「クリテリウムスペシャルライダーズ」に、今年も豪華選手が集結。過去の2度ジャパンカップ覇者、ディメンションデータのネイサン・ハース(オーストラリア)、2015全日本TT覇者のサラリーマンライダー中村龍太郎(イナーメ信濃山形)、宇都宮ブリッツェン小坂光、そして競輪界からは新田祐大選手、渡邉正光選手の2名が参加。

トラック競技の日本ナショナルチームにも所属する新田祐大選手は、2020年の東京オリンピックでメダル獲得が期待される一人。先日開催されたトラックパーティー2017でも、マシュー・グレーツァーテオ・ボスといった外国人選手と熾烈なレースを繰り広げ、大いに会場を沸かせた。

新田祐大(Dream Seeker)

【写真130枚】トラック競技は最高のエンタテインメントだ!/トラックパーティー2017レポート

クリテリウムスペシャルライダーズ メンバー

ネイサン・ハース / HAAS Nathan (オーストラリア / AUS)

新田 祐大 / NITTA Yuudai (日本 / JPN)

渡邉 正光 / WATANABE Masamitsu (日本 / JPN)

小坂 光 / KOSAKA Hikaru (日本 / JPN)

中村 龍太郎 / NAKAMURA Ryutaro (日本 / JPN)

2017ジャパンカップ コースマップ

2017ジャパンカップ公式サイト