Le Tour De Langkawi 2019最終ステージ。連日、抜群のチームワークで増田の個人総合を守り続けてきた日本代表チーム。奮闘の甲斐あり、「個人総合6位以内」の目標を無事達成し終幕となった。
第8ステージ結果
LE TOUR DE LANGKAWI 第8ステージ
DATARAN LANG ‐ KUAH,LANGKAWI LOOP 103.8km
1 BENFATTO Marco (イタリア/Androni Giocattoli – Sidermec)2h17m42s
2 QUICK Blake(オーストラリア/St George Continental Cycling Team)+0s
3 PELUCCHI Matteo (イタリア/Androni Giocattoli – Sidermec)+0s
・・・35増田成幸+0s
・・・62松田祥位、66窪木一茂+1m0s
・・・96入部正太朗+5m14s
・・・112雨澤毅明+14m0s
完走113人/出走114人
最終個人総合成績
1 DYBALL Benjamin(オーストラリア/Team Sapura Cycling)29h15m53s
2 SWIRBUL Keegan(アメリカ/Floyd’s Pro Cycling)+50s
3 PRONSKIY Vadim(カザフスタン/Vino – Astana Motors)+1m05s
・・・5増田成幸+1m29s
・・・45松田祥位+19m14s
・・・78雨澤毅明+43m54s
・・・91窪木一茂+47m40s
・・・103入部正太朗+58m35s
最終完走者113人/第1ステージ出走者131人
盤石の走りで個人総合を堅守
第8ステージは増田の個人総合5位以内を確保する事一本に絞りスタート。チームは昨日同様、個人総合上位者を含む先行グループに対し、リーダーチームと共に一定の差でコントロールをし続けレース終盤を迎えた。チームは各々の役割に徹しながら急坂のあるゴール周回まで増田を温存。増田は最終局面でも危なげなく攻撃に対応した末、絞られたトップ集団でゴールし個人総合5位を守った。
19歳から35歳のそれぞれタイプが違う選手が集まった今回の代表チームは、8日間に渡って素晴らしいチームワークを見せながら連日奮闘し、目標の個人総合6位以内を達成した。
(文:浅田顕)
TEXT:JCF