9月30日に迫ったロードレース世界選手権の男子エリートロードレース。優勝候補の一角と目されているプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)がチームメートやコーチと共に記者会見に臨み、レースへの思いを明かした。

プリモシュ・ログリッチ インタビュー

Q:チームのエースはログリッチですか?

(コーチ)はい。皆で彼を支える予定です。

Q:レースを先導して作っていく、そんな展開になりますか?

チーム一丸となって戦うつもりですが、展開の予想はできません。レースではどんな状況にもなりえるので、個人個人がしっかりと仕事をこなして、そして110%の力で挑もうと思います。

Q:スロベニア国内からの期待も高いと思いますが、プレッシャーは感じますか?

期待されているのは知っていますが、世界選手権は2回目の出場です。ですので「出場して勝つぜ!」とはなかなか言い切れません。だから先ほども言ったように出来る限りのことを皆でするだけです。シーズンでそれが出来ることは証明してきました。

Q:どんなレースになりそうだと予想していますか?

下手なことは言えない雰囲気だよね(笑)。チームは若いし、勢いがあって強いと思います。全力でやるのみです。

Q:最大のライバルは?

あまり考えていないです。考えずに自分たちができることをやることが勝つための近道だと思います。だから誰がどういう状態だということはあまり気になりません。

Photo & Text : Mizuki Ida