2018年のロード世界選手権で男子エリートのロードレースに、日本から唯一出場する中根英登。レースに対してどういった意気込みで、どのような展開を予想しているのか。その考えを聞いてみた。
以前にレースで走ったことがある
Q:最初に、コースの感想を聞かせてください
まず、6周回する方(下図のオレンジ部分)は、今年9月のレースでも通ってるコースだったので、「ああこういう上りだったな」って試走ながら思っていました。前のレースでは確か3周くらい走って、6周もしてないと思うんです。けど、そのときでも、かなり“脚にくる”周回だなと思いました。
Q:周回コースに入るまでの90kmの印象は?
前半でアタック合戦が激しくなれば、当然ながら厳しくなると思いますけど、やはり全部で260kmもあるので、前半部分はそんなに問題はないのかなと思います。
Q:世界選手権は初めての出場ですね
そうですね。アンダーの時も来たことないので。しかも出場は僕一人なので、もう全力を尽くすだけです。
Q:今の心境は?
いつも通りというか、逆にいつも通りの自分が出せればな、と思っています。かなり厳しいレースになるっていうのはもう容易に想像が付くので。その中で自分のできることをちゃんと出し切りたいです。