優勝したアネミエク・ファンフルーテンのコメント
レインボージャージ(世界チャンピオンの証:通称アルカンシェル)を着て走ることがどれだけ素晴らしいことかは分かっています。今回も去年と同じく勝ちたかっただけです。下りをギリギリまで攻めなければいけなかったので、タフなレースでした。
オランダ勢での表彰台独占は、何年も一緒に行ったトレーニングキャンプが要因です。オランダの自転車連盟がサポートしてくれたお陰で勝つことができました。
與那嶺恵理のレース後コメント
正直、ショックを受けています。 今回の世界選手権は、タイムトライアルに向けベストの準備ができ、ベストの走りができ、コース分析も、機材も、完璧に仕上げることが出来ました。レースも集中して望むことができ、ゴール後も手応えがしっかりあり、15位前後かなと思いましたが29位。 とても残念な結果となりました。
武井コーチと結果を分析していますが、 レース区間の登りのデータ、タイムは良かったです。 コンディションをしっかり合わせられたことは理解しています。 しかし、追い風が相当強く、平坦、下りでは他の選手に比べスピードが劣っています。 高いパワーが足りていないと感じました。
結果について、かなりショックを受けていますが、ロードに向けて、登りのパワーがしっかり出ていてコンディションも合わせられていることも理解できました。土曜日のロードレースに向け、丁寧に身体を準備していきます。
女子エリートロードレースは9月29日
個人TTに出場した與那嶺恵理に加え、金子広美と唐見実世子の3選手が出場する女子エリートロードレースは、現地時間9月29日土曜日の正午(日本時間午後7時)にスタートする。
Photo & Text : Mizuki Ida