4年に1度のアジア版オリンピック『アジア競技大会』が中国・杭州で開催されている。10月3日・4日にかけて自転車ロードレースが開催された。
女子ロードTT・與那嶺恵理が銀メダル
3日に開催された女子ロードTTには日本代表として與那嶺恵理が出場。
中間計測ポイントを先頭から33秒遅れの2位で通過したが、後半は全体の4位とタイムを落とし、先頭とのタイム差を広げてしまう。さらに3位カザフスタンに1秒差まで詰め寄られるも、全体の2位のタイムで走り切り、2位銀メダルを獲得した。
1位 | ZABELINSKAYA Olga | ウズベキスタン | 24:35.99 |
2位 | 與那嶺恵理 | 日本 | +59.60 |
3位 | SULTANOVA Rinata | カザフスタン | +1:00.11 |
(距離:18.3km)
與那嶺恵理コメント
タイムトライアルに出場するのは久しぶり。特にアジアでは前回のアジア大会以来 5 年ぶりでしたので、自分がどの立ち位置にいるのか分からず、できる限りプッシュするだけ。特に順位は考えずに走りました。
優勝したのはオリンピックでメダル獲るような選手。優勝を狙っていなかったと言うと語弊がありますが、最低でも 2 位にはなろうと思って来たので、銀メダルが獲れて良かったです。
男子ロードTT・小石祐馬が7位
日本代表の小石は中間計測ポイントを先頭から1分26秒遅れの7位で通過。後半もペースは上がらず、後半だけで見ても全体の7番目のタイムに。最終7位でレースを終えた。
1位 | LUTSENKO Alexey | カザフスタン | 48:05.75 |
2位 | XUE Ming | 中国 | +2:00.08 |
3位 | LAU Wan Yau Vincent | 香港 | +2:12.01 |
7位 | 小石祐馬 | 日本 | +3:22.20 |
(距離:39.6km)
小石祐馬コメント
この結果は、望んでいたものではなかったです。代表チームでのレースとなると、トラックチームと違って、どうしても準備不足になる部分もありますが、女子は與那嶺選手が銀メダルという素晴らしい結果も出しましたし、ロードレースに向けてまた頑張ります。
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