2018年5月20日〜27日まで開催されたツアー・オブ・ジャパン2018に大学生を中心とする若手メンバーで日本ナショナルチームが参加した。
草場、ラスト2周まで先頭集団で粘りの走行
第7ステージでは、個人総合順位が決定づけられる。草場啓吾の山岳賞獲得の最後のチャンスとなったが、序盤からのペースアップに苦しんだ。
日本チームは山岳賞争いに参加することが出来ず、バーレーン・メリダのグレガ・ボレを先頭に、総合リーダーのいる後続集団に対して1分以上のタイム差でゴールした。
草場はラスト2周まで先頭集団で粘り、34位でゴールと健闘した。また中川、冨尾も最後まで粘り、無事に完走を果たした。
今ステージの結果によって個人総合上位に大きな変動は無く、最終日の東京ステージに臨む。
第7ステージ レース結果
ツアー・オブ・ジャパン 第7ステージ(伊豆ステージ)120.8km
開催日:5月26日
1位 グレガ・ボレ(スロベニア/バーレーン・メリダ)
2位 クリス・ハーパー(オーストラリア/ベネロング・スイスウェルネス・サイクリング・チーム)
3位 フェリックス・アレハンドロ・バロン・カスティージョ(コロンビア/チーム・イルミネート)
6位 中根英登(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオ)日本人最高位
34位 草場啓吾
54位 中川拳
58位 冨尾大地
DNF 佐藤健
DNS 松田祥位
第7ステージ終了後個人総合リーダー
マルコス・ガルシア・フェルナンデス(スペイン/キナンサイクリングチーム)17h34m13s
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Text:浅田顕
原文:JCF