2018年3月11日〜15日、全5ステージで争われる2018ツール・ド・台湾(UCI 2.1)の第1ステージで、日本ナショナルチームの岡本隼(愛三レーシング)が優勝を飾った。
日本ナショナルチームは以下6名。
ナショナルチームの他、日本からはNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ、そして2017ツール・ド・台湾のディフェンディングチャンピオン、チーム右京が参戦している。2018年のコースは近年と同様、台北をスタートし、西側を高雄周辺まで南下する。
完璧な牽引・強いまとまりの日本チーム
チームはスプリントステージとし、小野寺をエースにスタート。途中の展開をチェックしながら集団ゴールを迎えた。
最後は佐野、新城、岡本、小野寺のスプリント態勢で最終コーナーを迎え小野寺が岡本の後ろを他選手に獲られるが、それまでの牽引が完璧であったため岡本はロングスプリントにも脚を残しトップでゴールラインを切った。
チームは新城の参加で強いまとまりと自信を得ている。今後のステージでも上位を狙い最終的には個人総合成績に繋げたい。
ツール・ド・台湾 第1ステージ
台北 83.2㎞周回コース(10.4㎞×8)
【レース結果】
1位 岡本 隼(JAPAN NATIONAL TEAM 1h48m55)
2位 SEO Joonyong(KOREA NATIONAL TEAM +0s)
3位 KREDER Remond(オランダ/Team UKYO)+0s
4位 小野寺玲、9位鈴木龍、33位新城幸也、52位雨澤毅明、93位佐野淳哉+0s
111人完走/112人出走
Text:浅田顕
原文:http://jcf.or.jp/?p=58281
ツール・ド・台湾公式サイト:http://www.tourdetaiwan.org.tw