「女子U23」にもタイトルを設置(ロード世界選手権)

UCI(国際自転車競技連合)の理事会が2022年初となるミーティングを2月10日〜12日、スイス・モントルーにて開催。

本ミーティングにて、UCIは「ロード世界選手権」で新たに、女子U23カテゴリーにおいてもタイトルを設置することを発表した。

この新タイトルの施行はウロンゴン(オーストラリア)にて開催される2022年大会から。実施種目は「ロードレース」と「個人タイムトライアル」の2種目だ。2種目それぞれで、メダルとレインボージャージ(通称アルカンシェル)が贈呈される。

しかし「女子U23」カテゴリーのタイトルを新たに設置するものの、本プログラムの移行に伴い、2022年〜24年の3大会においては従来通り「女子U23」と「女子エリート」を統一し、1つのレースプログラム(同日程)として開催。一緒に出走し、表彰のみ個別の実施となる。

そして2025年大会より、レースプログラムにおいても個別に(別日程で)実施される。

ロード種目において「女子U23」カテゴリーにも世界選手権のタイトルを設置することは、スポーツプログラムとUCIの方針における”男女平等”の実現に向けた、さらなる一歩であると、UCIは主張している。

栄光を勝ち取ったのは?2021ロード世界選手権リザルト一覧/ベルギー・フランドル

UCI会長によるコメント

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