2021年12月10日~13日に実施の『第90回 全日本自転車競技選手権大会トラックレース(エリート・パラサイクリング)』、通称全日本トラック。今回は東京2020オリンピック・パラリンピックが実施された会場でもある、伊豆ベロドロームが舞台となっている。

開催3日目と4日目の12月11日・12日に、パラサイクリングの全日本選手権が実施。本記事ではその結果を一挙にご紹介する。

500mTT

杉浦佳子 VC福岡エリート
藤井美穂 楽天ソシオビジネス

杉浦佳子(VC福岡エリート)

藤井美穂(楽天ソシオビジネス)

東京2020パラリンピックにも出場した杉浦、藤井が出場。パラリンピックロード種目で2冠を達成した杉浦が、この種目では大会記録を更新して優勝となった。

リザルトPDF

杉浦佳子

Q:大会新記録、今日の走りを振り返って一言お願いします。

自己ベストには足りなかったですが、今の状況で大会新が出せた事は、自分の今の力を出し切れたと思います。

Q:パラリンピックでも大活躍でした。今年の振り返りをお願いします。

この1年は色々ありましたが、本当に成長出来た、やり尽くした1年だったと思います。

Q:応援をしてくださる皆さんに一言お願いします。

足を運んで来て下さった方に「良い走りを見て頂きたいな」と思っていました。声援に背中を押されて出せたタイムだと思います。

1kmTT

川本翔大 大和産業
藤田征樹 藤建設
沼野廉仁 use lab VC SPLENDO

川本翔大(大和産業)

藤田征樹(藤建設)

沼野廉仁(use lab VC SPLENDO)

パラリンピックにも出場した川本・藤田に加え、沼野が本種目に参戦。

リザルトPDF

川本翔太

Q:今日のレースの振り返りをお願いします。

パラリンピックのロードで悔しい思いをした事もあり、今日の1kmでは金メダルを狙ってやってきたので、勝てて嬉しいです。

Q:調整も難しかったのでは?

いつ大会があっても同じタイムが出せるように意識しながら、日々のトレーニングを積んでいました。会社の方に良い所も見せられて良かったです。

Q:最後に一言お願いします。

皆さんの声援が力になりました、ありがとうございました。

個人パシュート

1/2 Page