元世界王者ら、2度目のオリンピックへ
スペイン自転車競技連盟が、東京オリンピック自転車トラック競技代表選手を発表。
トラック競技では、男子中長距離のセバスチャン・モラとアルベルト・トーレスの2人がスペイン代表として選出された。
2人はUCIワールドツアーチーム「モビスター」に所属するトップロード選手として活躍。国際大会では度々マディソンでペアを組み、ワールドカップでのメダル獲得や、2020年UECトラックヨーロッパ選手権で優勝などの実績を持つ。チームパシュートメンバーとして出場した2012年ロンドンオリンピックに続き、2回目のオリンピック出場となる。
モラは2014年に日本のUCIロードチーム「マトリックスパワータグ」に所属し、国内のレースを走っていた過去を持つ。2016年にはスクラッチで世界王者に。
![MORA VEDRI Sebastian Men's Madison / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP I, Minsk, Beralus](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2019/11/4078.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
セバスチャン・モラ
トーレスは2014年のマディソン世界王者。2019年の国内選手権では6冠を果たしている。モラとペアを組み、オリンピック出場に向けて準備を進めてきた。
![Albert Torres Barcelo](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2018/10/MenOmiumPodium-re.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
1/2 Page