中長距離の精鋭軍団
2021年6月28日、イタリア自転車競技連盟は、2020東京オリンピック自転車競技代表選手団を発表し、トラック競技では男子7人、女子6人の計13人の中長距離選手が代表として選出された。
#TOKYO2020
Pista 🇮🇹Gli uomini di Villa
Liam Bertazzo
Simone Consonni
Filippo Ganna
Francesco Lamon
Jonathan Milan
Michele Scartezzini
Elia VivianiLe donne di Salvoldi
Martina Alzini
Elisa Balsamo
Rachele Barbieri
Martina Fidanza
Vittoria Guazzini
Letizia Paternoster pic.twitter.com/v3gEq3dQWQ— F.C.I. (@Federciclismo) June 29, 2021
男子では、前大会リオ・デ・ジャネイロオリンピックの男子オムニアムにて金メダルを獲得したエリア・ビビアーニが選出。本業のロードレースと両立させ、代表となった。直近では世界3大ロードレースのジロ・デ・イタリアにも4年連続出場を果たしている。
そのほか個人タイムトライアル(ロード)/個人パシュート(トラック)現世界王者のフィリポ・ガンナ、2020UCIトラック世界選手権男子チームパシュート銅メダルメンバーらが選出された。
女子は2020トラック世界選手権女子マディソン銅メダルのパテルノステル/バルサモのペアや、ワールドカップでもメダル獲得歴のあるチームパシュートに注目。
パテルノステルは現世界チャンピオンの梶原に次いでオムニアムで銀メダルも獲得している。
男女ともに、トラック&ロードレースの世界トップで活躍する選手たち。ロードレースにおけるスプリンターやタイムトライアル系の選手たちがトラック競技に集結している印象だ。