2021年6月10日、アメリカ自転車競技連盟が2020東京オリンピック自転車競技代表選手団を発表した。
We're going live in just under an hour! Watch the livestream of our Olympic Team Announcement at 10am MT on our YouTube channel. #RideToTokyo #TeamUSA https://t.co/LMtvrbxxiD
— USA Cycling (@usacycling) June 10, 2021
昨年6月に発表された候補選手たちの中から代表選手が選出。本記事では、トラック競技の代表選手を中心にご紹介していく。
ダイガートがロード・トラック兼任、ホロウェイは落選
トラック競技では8人が選出(短距離:1人、中長距離:7人)。
女子中長距離では、前大会のリオデジャネイロ・オリンピックの女子チームパシュートで銀メダルを獲得したクロエ・ダイガートとジェニファー・バレンテに加え、2020トラック世界選手権での同種目優勝メンバーであるエマ・ホワイト、リリー・ウィリアムズの4人が揃う。メダル獲得有力チームと言えるだろう。
またダイガートは、ロードレース代表としても選出。2019年個人タイムトライアル世界選手権では優勝の実績があり、女子選手の中でもトップクラスの実力を誇る。
一方、男子はエイドリアン・ヘジバリーとゲイビン・フーバーが選出。ロードレースからトラックに転向し、東京オリンピック出場を目指していたダニエル・ホロウェイは落選の結果となった。
アメリカ唯一の短距離代表は、短期登録選手としてガールズケイリンでの来日経験もあるマダリン・ゴドビー。自身初のオリンピックに挑む。