太田りゆ、前田佳代乃選手へレース後インタビュー

有言実行、素晴らしいですね!

太田りゆ(以下、太田):はい。33秒8を超えて33秒7!

太田・前田佳代乃(以下、前田):ありがとうございましたー!

次は33秒8を出す!女子チームスプリント(太田りゆ、前田佳代乃)予選後インタビュー/アジア自転車競技選手権2018

銀メダルを獲得した男子チームスプリントのメンバーと

実際本当にタイムを更新してしまったし、有言実行だったのでびっくりしました

太田:私もびっくりしました。でも、どう見ても(リザルトの)JAPAN欄に33秒って書いてあって。

前田:見ていながら、勝っているのは判っていたので「頼むから李慧詩(対戦相手、香港のエース)は来るな〜来るな〜」って思ってました(笑)

太田:先頭交代時に横を見ながら行けるくらいだったので、これはイケるなと思いました。

前田:私も思いました。

タイムを出せた要因を自分たちでどの様に分析しますか?

太田:私がミスらなかったことだと思います。今回、1本目で悪かった部分を修正できたのと、(前田さんが)普段通りの力を出してくれたことだと思います。

前田:夏の間にナスタ(アナスタシア・ボイノワ選手)と一緒に練習したりして、33秒台がそんなに遠いものでもなくなってきていましたね。

このアジア選手権で他に何か成し遂げたいことは?

太田:私は(スプリント予選の)ハロンでベストタイムを出したいと思います。とにかくベストタイムを更新して、そこから前向きにスプリントの対戦に迎えるようにしたいです。

前田:自分が精神的に弱くて、レースに負けてしまうことがあるので、とにかく強気でレースに挑みたいと思います。

女子チームスプリント 決勝結果

順位 チーム 名前 タイム
1 中国 ZHONG Tianshi / GUO Yufang 32.817
2 韓国 LEE Hyejin / KIM Wongyeong 33.342
3 日本 太田りゆ / 前田佳代乃 33.785
4 香港 LEE Hoi Yan Jessica / LEE Wai Sze 34.004