2024年のパリオリンピックから、自転車競技における男女出場選手数を平等とすることを2020年12月7日、UCI(国際自転車競技連合)が発表した。
男子257人、女子257人の計514人がロードレース、トラック競技、マウンテンバイク、BMXレーシング、BMXフリースタイルパークの5種目に参加する事となる。
For the first time, gender parity will be achieved in cycling at the @Paris2024 Olympic Games! 👇#Paris2024
— UCI (@UCI_cycling) December 7, 2020
自転車競技の男女平等化へ
自転車競技における男女平等は、UCIがスポーツ発展の為に掲げる「UCIアジェンダ2022」の目標の1つでもあり、2020年東京大会では既にマウンテンバイクとBMX種目が男女平等化を達成している。
今回の大きな変更点は、ロードレースとトラック競技における出場選手数だ。
ロードレースにおける東京大会での出場人数は、男子130に対し女子67。2024年のパリ大会では男女共に各90人と、出場選手数が統一される。
1984年ロサンゼルスオリンピックでの女子選手出場数は45人、2004年アテネ大会では67人。パリ大会では過去最高となる。
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