2018 UCIロード世界選手権が行われているオーストリア・インスブルックで、UCI(国際自転車競技連盟)の会合が開かれ、2020年から2024年までに行われるUCI世界選手権の開催地が決定された。
2023年は史上初の同時複数種目で開催
2025年のUCIロード世界選手権は初のアフリカ開催がアナウンスされ、現在は数カ国と調整を行っているという。
また、2023年のUCI世界選手権も史上初、ロードレース・MTB(クロスカントリーオリンピック、クロスカントリーマラソン、ダウンヒル)・トラック競技・BMXレース・アーバンサイクリング(BMXフリースタイルパーク、トライアル、MTBエリミネーター)・パラサイクリング(ロードレース、トラック競技)・室内自転車競技・グランフォンドの複数種目で同時開催される。この開催地は、次回の会合で決定される予定だ。
ロードレース
2020年:スイス・ヴォー州/ヴァレー州
2021年:ベルギー・フランダース地方
トラック競技
2021年:トルクメニスタン・アシガバート
BMX
2021年:オランダ・パペンダル
MTB
2021年:イタリア・ヴァル ディ ソーレ
2022年:フランス・レ ジェ
2024年:アンドラ・アリンサル
パラサイクリング
2024年:スイス・ドイツ語地域
参照:The UCI awards a record number of World Championships for the period 2020-2024