2017年10月9日、前橋競輪場で第26回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントの最終日S級決勝が行われ、渡邉一成選手(福島/88期)が優勝。2着新田祐大選手(福島/90期)、3着成田和也(福島/88期)が入り、福島勢が上位を独占。

渡邉選手は8月の第60回オールスター競輪に続きGⅠで2連覇となり、今年の獲得賞金も1億円を越えた。

まだまだ福島旋風を巻き起こす

渡邉一成選手 優勝インタビュー

26回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントの栄冠に輝きました渡邉一成選手です。G1連覇おめでとうございます

みなさん応援ありがとうございました!

地元でのオールスターの再現になりましたね。

はい、もう全て新田君の力だけです。

こうしてたくさんの方に迎えていただきましたが、今のお気持ちいかがですか?

本当に嬉しいです。

また福島三人で表彰台に上がれます。

新田君が全てやってくれて、僕は最後ちょっと差しただけなので、本当に新田君のその気持ちが嬉しかったです。

このあとは自転車も、また年末に向けて競輪も忙しくなりますね。

はい、ずっと長年お客様には迷惑をかけていますけれども、本業も競技の方も頑張っていきたいと思っています。

たくさんの方が期待されていると思います。皆様にメッセージをお願いします。

まだまだ福島旋風巻き起こしたいと思います。応援お願いします。

10/9 前橋【GⅠ】寬仁親王牌・世界選手権記念 最終日 12R S級決勝 ダイジェスト動画

10/9 前橋【GⅠ】寬仁親王牌・世界選手権記念 最終日 12R S級決勝 競走結果

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 2 渡邉一成 34 福島 88 SS 9.4 差し
2 新田祐大 31 福島 90 SS 3/4車身 9.7 捲り B
3 4 成田和也 38 福島 88 S1 3/4車身 9.4
4 5 椎木尾拓哉 32 和歌山 93 S1 1車身 9.3
5 9 金子貴志 42 愛知 75 S1 1/2車身 9.5
6 8 岡村潤 35 静岡 86 S1 2車身 9.6
7 6 吉田敏洋 37 愛知 85 S1 2車身 9.7
8 1 深谷知広 27 愛知 96 S1 9車身 10.6
9 3 浅井康太 33 三重 90 SS 大差 11.9 H

渡邉、新田、早坂、深谷の日本ナショナルチーム勢が出走、寬仁親王牌の初日12Rに注目