男子チームスプリント
男子チームスプリントの出場メンバーは、中野 慎詞(紫波総合高校)、山根 慶太(倉吉西高校)、磯島 成介(八戸工業高校)である。
予選では、第1走の中野がスタートでタイミングを外し47秒071のタイムで8位。
1ラウンドへ進出し、ロシアと対戦。ここでのタイムは46秒641と、日本ジュニア記録をわずかに更新した様である。対戦相手のロシアは44秒209と世界の壁は高い。
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女子スクラッチ
女子スクラッチは参加人数から決勝が行われた。日本からは石上 夢乃(横浜創学館高校)が出場。距離は7.5km。一定のペースで周回が重ねられ、石上も何度か逃げを試みるものの、成功しない。残り2周回から集団のスピードは上がり、大人数でのケイリンそのものである。石上は集団後ろから前に進めず20位でフィニッシュした。
2017 UCIジュニアトラック世界選手権大会 1日目を振り返る
日本国内とは大きく環境が変わり、長時間の移動、言葉や文化の違いへの対応、そして食事環境が選手のパフォーマンスを左右する。
本年の世界選手権は参加国42か国、参加者数は男女合わせ797名と過去最高の規模で行われている。明日からは個人種目が始まるので、期待をかけたい。
ジュニア強化育成部会部長 折本 裕樹