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MTBのオリンピック種目は「クロスカントリー・オリンピック(XCO)」のみ。全選手が一斉にスタートし、4〜6kmの起伏や障害物のあるサーキットを周回して着順を競う。コース上には急坂や、自転車1台しか通れないような『シングルトラック』などが組み合わされているため、パワーとテクニックが要求される。競技者はコースの特徴を把握し、それぞれが得意とする場所での走りなどを工夫しなければならない。