7度目の出場にしてG1初制覇を果たし「KEIRINグランプリ2021」への出場権を獲得した古性優作選手。初のグランプリ出場にかける想いとは?前編ではKEIRINグランプリ2021、初出場でありながら”単騎”で挑む近畿代表に迫る。

古性優作プロフィール

大阪100期、30歳。元BMX日本チャンピオンの経歴を持つ選手。2021年は『第64回オールスター競輪(G1)』にて自身初のG1タイトルを獲得。2011年に競輪学校(現在の養成所)を卒業し10年間という年月を経て、KEIRINグランプリ初出場への切符を獲得した。2021年の賞金ランキングは4位。

2021年の主な成績

第64回オールスター競輪(G1)優勝

「ずっと挑戦者の気持ち」7回目でG1初制覇

Q:今回がKEIRINグランプリ初出場ですが、プレッシャーは感じますか?

近畿からの参加選手が1人ということもあり、プレッシャーはもちろん感じています。このプレッシャーもしっかりと受け止めて、本番に臨みたいなと思っています。

Q:G1での優勝がグランプリに繋がりましたが、何か変化は?

自分の中では何も変わってないです。G1を獲ってレースが変わったかと言われたら、変わっていないですし。

近畿の選手として先輩の背中を見て育ってきたので、今までも“責任感のある走り”を求められていました。周りが強い選手ばかりなので、ずっと挑戦者のような気持ちですね。

Q:“初出場選手”としての意気込みは?

とにかく後悔しないように、一生懸命頑張りたいなと思います。

Q:今回、グランプリ出場は9人。全員が強者ですが、その中でも「特にこの人は強い」と思う選手はいますか?

全員です!グランプリに出るって本当に凄いことだと思うんですけど、その中でも連続出場している選手もいます。ほとんどがそういう選手ですし、凄い選手ばかりだと思います。

一本一本が、本当に大事なレース

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