毎年年末に開催される、競輪界最大のイベント『KEIRINグランプリ』シリーズ。その初日の最終レースに実施されるのが、ガールズケイリンのナンバーワンを決める『ガールズグランプリ』だ。2021年も強力な7選手が顔を揃えた。
本記事では、『ガールズグランプリ2021』出場選手の「スポーツ歴」にフォーカス。予想の参考……にはならないかもしれないが、選手のバックボーンを知り、レースを楽しむための一助にはなるだろう。
児玉碧衣
福岡、108期の児玉選手。『ガールズグランプリトライアルレース』を優勝しグランプリへの出場を決めた。2018〜20年の優勝に続き4連覇を目指す。
2021年は『ガールズドリームレース』『ガールズケイリンコレクション松阪ステージ』などを制し、獲得賞金ランキング1位。
小中高ではバレーボールに励んでいた児玉選手。高校のバレー部から引退したのち、母親からの提案でガールズケイリンに興味を持ち、「ガールズサマーキャンプ」を通して競輪選手の道へ。
高校バレー部時代は相当厳しい生活をしていたという。そこで培われたガッツは競輪にも活かされているだろう。
2021年の主な競輪獲得タイトル
ガールズグランプリ2021トライアルレース
ガールズドリームレース
ガールズケイリンコレクション(京王閣、松阪)
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