小林優香

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菊池岳仁

長迫:最近の調子はどうですか?

菊池:親王牌はちょっと良くなかったんですけど、その後セッティングとか色々みて、ちょっと良くなったかなあと思います。

長迫:世界選手権でチームメイトの活躍を見た感想は?

菊池:(山﨑)賢人さんが決勝に乗って、(佐藤)水菜が銀メダルを獲って、すごいなと思いました。

長迫:身近な、力をよく知っている人が国際大会で良い結果を出したということは、自分にとって物差しになりますよね。

菊池:まず全日本選手権トラックを頑張って、そこで勝てれば自分もそういうところで戦えるのかなと思います。一番近い大会がそこなので、まずは全日本を頑張りたいですね。

長迫:世界選手権メンバーへ選ばれず、悔しさはありましたか?

菊池:悔しいのもありましたけど、やっぱり普段の練習でも、選ばれるほどの結果を出せていないんですよね。もっと頑張らなきゃいけないんだなあと思いました。

長迫:今回の目標は?

菊池:強い人がいっぱいいるので、力を出し切っていきたいです。

長迫:今回の開催の売り上げの一部がHPCJCへの支援へと活かされますが、コメントをお願いします。

菊池:競輪の売り上げが還元されるので、自分自身もしっかり売り上げに貢献しなくてはと思います。

Q(編集部):長迫選手のインタビューはどうでしたか?

すごい……上手で(笑)話しやすかったです。

新山響平

長迫:世界選手権、練習仲間が良い結果を出しましたね。自分にも可能性を感じたりは?

新山:それは結構ありました。世界で全然相手にされないわけじゃないんだな、戦えるんだなって思いました。自分はとりあえず国内の大会で結果を出すことが大事だと思ってます。12月の全日本選手権トラックではケイリン・スプリントで優勝し、先の大会へ繋げていきたいと思っています。

長迫:では、今回はどんな目標ですか?

新山:今回は(トレーニングを)やってはいたけれど、若干オフ明けなんです。競輪祭はもちろん大事だけれど、今開催は良いメンバーが揃っているので、ここで力試しをし、競輪祭へ繋がるように積極的に走っていきたいです。優勝することを目標に、どれだけ良い走りができるか試してみたいです。

長迫:今回の開催では、HPCJCに売り上げの一部が支援へと活かされます。

新山:本当に僕らがお世話になっている団体です。競輪選手がみんなそこでトレーニングできるわけじゃないし、そこでトレーニングさせてもらって本当に頭が下がります。感謝の気持ちを持って走らないとなと思いますし、還元できるように走りたいと思います。

長迫:じゃあ、優勝賞金全部HPCJCに入れてください!もしくは僕にください。

新山:時計買いま〜す(笑)買ってみんなに見せて「わぁいいなあ〜」ってしてもらいます(笑)

長迫:じゃあそれをもらうから!

新山:G-SHOCK買ってあげるよ。

長迫:言ったね(笑)?ちなみに僕って、ここでは「ただの人」なのかな?

いや、わかる人はわかるよ。一緒に周回してた小松崎さんは「あれ長迫じゃね?」って。

長迫:へえ〜ちょっと嬉しい(笑)

新山:そりゃオリンピック選手ですから。オリンピック選手ですから〜(周りに聞こえる大声)!

(誰も反応しない)

長迫:……(笑)まあとりあえず、頑張ってください。時計楽しみにしてます!

 

Q(編集部):長迫選手のインタビューいかがでしたか?

なんか……様になってましたね(笑)ありがとうございました。

ジャパンカップ×HPCJCは伊東温泉競輪にて11月5日〜7日にかけて開催。本文中でも紹介してきたように、収益の一部がトラックナショナルチームの母体であるHPCJCに寄付される。競輪ファン、そして競技のファン、両方の方々に楽しんでいただきたい開催だ。

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