次第に寒さが増してきた2021年10月には、どんな出来事があったのか?自転車トラック競技の話題を中心に、自転車競技や競輪における10月の出来事を振り返っていく。
新城幸也、2022年度もバーレーン・ヴィクトリアスと契約更新
日本を代表するロードレース選手 新城幸也が、バーレーンを本拠地とするロードレースチーム「バーレーン・ヴィクトリアス」との契約更新を発表した。日本人最多、15回ものグランツール出場回数を誇る新城の、来シーズンでの活躍に期待が高まる。
同チームは前シーズンにおいて、グランツール全大会での区間優勝に加え、ツールとブエルタでは総合優勝を果たすなど、好成績を残している。
トラックヨーロッパ選手権が開催
スイスで開催された「2021UECトラックヨーロッパ選手権」では、東京2020オリンピックでも好成績を残したオランダチームの活躍が目立った。特に、男子スプリントにおける上位2名の選手は、オリンピックでも同様に優勝・準優勝を果たしている。
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