「選択的夫婦別姓」が話題となった2021年上半期。そこで編集部員はふと疑問に思った。
「競輪選手って、旧姓での登録はできたんだっけ？」
選択的夫婦別姓が求められる理由のひとつが、女性のキャリアの分断だ。旧姓で積み上げてきたキャリアが結婚・改姓によって紐付けが困難となり、「無名の新人」状態になってしまう問題がある（例えば研究者や医師、フリーで活動する通訳、カメラマンなど）。
また改姓するにしても、各所に名前の変更を連絡する必要がある。中でも仕事のために必要な免許の更新を申請する場合、手続きが煩雑だったり、更新のための費用を求められることもある。この辺りも選択的夫婦別姓を求める層の挙げる不満点のひとつだ。
競輪の場合、この辺りはどうなっているのだろうか？JKAに問い合わせてみた。
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