第1種目 スクラッチ

スクラッチとは

定められた距離を走り、フィニッシュ順位を競う個人種目。トラック競技版のロードレースと呼ばれることもある。2003年より世界選手権種目に採用されている。

梶原悠未を警戒する集団、猛スパートで梶原悠未が1着

トラック30周、全7.5kmのレースはワールドカップで連覇を果たしている梶原悠未を警戒してか、集団は終始スローペースで進む。一度だけカザフスタン、中国、インドの3人が抜け出すも、アタックは決まらず。すぐにメイン集団に追いつかれてしまう。

そのまま最後の2周まで集団が緊張感を保ちながら進む。ラスト2周に入ると、全体のスピードが少しずつ上がっていく。

残り1周半となったところ、梶原悠未が集団の中段から飛び出し加速。最後の1周を前に先頭付近まで上がると、最後の1周を猛スパート。そのまま後続に捕まることなく1着でこの種目を終えた。

テンポレース:唯一の20ポイント獲得