決勝
河端朋之が進出した決勝。対戦メンバーは韓国IM、マレーシアのアワン、同じくマレーシアのSHAROM、中国のBI、カザフスタンVORZHEVの6名。
スタート後、先頭は韓国のIM、アワンが4番手、河端朋之は5番手の位置を取る。残り3周でペーサーが退避すると、河端朋之は最後尾へと後退。
先頭のIMがレーススピードを牽引、残り2周となるところで、河端朋之の前にいたアワンが外側から3番手を伺っていく。それに合わせて河端もアワンの後ろからスピードを上げ始める。
ラスト1周、河端朋之が最後尾から猛スパート。そのまま他の選手を振り切り、1着でゴール。見事、自身初のアジア選手権のケイリン種目での優勝を果たした(スプリントでは過去に優勝経験あり)。
2位は先頭で粘った韓国IM、3位にマレーシアのアワンであった。
渡邉一成は7-12位決定戦において5着でフィニッシュし、最終成績を10位とした。