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松浦悠士 インタビュー
Q:今の率直なお気持ちをお願いします。
(清水)裕友が頑張ってくれました。後ろが強力な郡司くんだったんですが、なんとか押し切れて本当に嬉しいです。
Q:決勝を迎えるまでの、松浦選手の状態はいかがでしたか?
ここに向けてやってきてはいましたが、3月の広島の、玉野記念がピークでした。正直絶好調ではなかったです。
Q:決勝は清水選手の後ろについての戦いでした。
自分の調子が悪い時、裕友の調子が悪い時、お互いに助け合って良い関係ができていると思います。家族同然、兄弟のような関係だと思っています。去年よりもさらに信頼関係ができていますし、包み隠さず話し合いができています。
Q:フィニッシュは接戦でした。
後ろに郡司くんが来ているのが見えたので、早めに捲ってくれるかと思ったんですが、最後まで溜められました。自分のタイミングで抜け出した後は外の牽制をしつつ、最後は慎太郎さんも見えた中でなんとか勝てました。
Q:ダービー王の実感は?
まだ湧いてないです。とにかく裕友が頑張ってくれて、優勝できたことが嬉しいです。この優勝で、オールスターの票を入れてもらえると信じています(笑)
Q:今回は無観客開催でした。ファンの皆様にメッセージをお願いします。
日本中、世界中が大変な状況です。「走りで皆さんに元気を与えられたら」という思いで選手一同頑張っておりますので、家で車券を購入していただいたり、選手個人への応援をしていただけたら嬉しいです。
KEIRINグランプリに向けて一走一走頑張っていきます。これからもよろしくお願いします!
Photo:島尻譲