2021年6月17日(木)から20日(日)の4日間、岸和田競輪場にて開催される「第72回高松宮記念杯競輪」の出場予定選手が決定した。S級S班選手からは7人(和田健太郎、松浦悠士、郡司浩平、平原康多、清水裕友、佐藤慎太郎、守澤太志)、自転車トラックナショナルチームからは(Aチーム3人)深谷知広、松井宏佑、山﨑賢人(Bチーム3人)新山響平、寺崎浩平、河端朋之が出場する。
『高松宮記念杯競輪』とは
『高松宮記念杯競輪』は、2010年までは滋賀県大津市の大津びわこ競輪場で開催されていた。滋賀県の競輪場選定地が近江神宮の外苑にあり、近江神宮に縁のある高松宮宣仁親王に賜杯の下賜を請願・承諾いただいたため、この名前がついたという。ファンや選手の間では親みを込めて「宮杯(みやはい)」と呼ばれている。
唯一の東西対抗戦
高松宮記念杯競輪は「東西対抗」で争われる。3日目の準決勝までは東と西でそれぞれ勝ち上がり、最終日の決勝戦で勝ち上がった東西の選手がぶつかる。
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