2018年初のG1「第33回 読売新聞社杯 全日本選抜競輪」が四日市競輪場で開催された。晴れた日差しは暖かだが、風の冷たさも感じる日であった。

初日10RのS級特選予選では、年始の立川記念から勝利を重ねている平原康多選手(87期/埼玉)が出走。

レースは吉田拓矢(茨城/107期)・平原康多・中村浩士(79期/千葉)の関東ラインが先行で始まる。最終周回4コーナーからの直線で、番手の平原が先頭へ。中村はそのまま追走し、最後差しにかかるが平原がそのまま1位でゴール。3番手は接戦だったが、単騎で中段につけていた6番坂本亮馬(福岡/90期)が決めている。

平原康多選手 コメント

今日みたいなレースの方が、精神的なものも含めて苦しいです。

G1とか(グレードに)関係なく、グランプリが終わって中3日、同じような緊張感で立川記念を走って今に至るので、毎年緊張感を切らさずにスタートしています。リセット期間が無いことが、逆に良い方向に向いていると。

今日は今日のレースを目一杯出し切る、今日も苦しいレースでしたが出し切りました。

ダイジェスト 動画

結果

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 3 平原 康多 35 埼玉 87 SS 12.3 差し
2 5 中村 浩士 40 千葉 79 S1 3/4車輪 12.2 マーク
3 6 坂本 亮馬 32 福 岡 90 S1 1車身1/2 12.2
4 1 桑原 大志 42 山 口 80 SS 1/4車輪 12.0
5 4 岩津 祐介 36 岡 山 87 S1 1/2車輪 12.1
6 2 稲垣 裕之 40 京 都 86 S1 1車身 12.4
7 8 稲川 翔 32 大 阪 90 S1 3/4車輪 12.0
8 9 吉田 拓矢 22 茨 城 107 S1 3車身 13.0 HB
9 7 三谷 竜生 30 奈 良 101 SS 大差 13.5