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適性二次試験
二次試験はワットバイクを用い、自転車での走行能力を測るテスト。
試験内容は「6秒間測定」と「45秒間測定(女子は30秒)」だ。
試験内容 | 測定項目① | 測定項目② | 測定項目③ | 実施回数 |
6秒間測定 | 最大パワー | 平均パワー | 最大ペダル回転数 | 2回 |
45秒間測定(女子は30秒) | – | 平均パワー | – | 1回 |
試験前に体重測定を行い、体重ごとに負荷が設定される。ウォーミングアップを終えたら試験が始まる。
試験では競輪で用いられるクリップバンド式のペダルを使用する。ママチャリなどで使われるペダルとは違うため、もし試験対策として用意ができるのなら、予め慣れておくと良いだろう。
この試験には、ワットバイクを設置してあるジムなどで”慣れておくこと”が重要。
固定用自転車と言ってもワットバイク・エアロバイク・パワーマックスなど様々だが、入試本番と同様のワットバイクでの練習が良いだろう。
全開でペダルを踏む際は、ワットバイク下ハンドルの直線部分を握ると一番パワーが出やすいと感じた。
以下表は第121回・第122回の入所試験の結果だ。
【6秒間測定】
平均パワー | 最大パワー | 平均回転数 | 最大回転数 | |
男子 | 1865W | 2053W | 176rpm | 183rpm |
女子 | 1032W | 1180W | 169rpm | 173rpm |
【45秒(男子)/30秒(女子)測定】
平均パワー | 最大パワー | |
男子 | 812W | 872W |
女子 | 534W | 623W |
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