1月18〜1月19日、静岡県の日本競輪選手養成所にて『第119・120回生 第3回記録会』実施された。今回の記録会でのゴールデンキャップ獲得者は3人で、男子は吉田有希と田口勇介、女子は飯田風音。3人とも3回目にして初のゴールデンキャップ獲得。

1、2回目の記録会で2連続ゴールデンキャップ獲得をしていた木村皆斗吉川美穂は3連続ならずとなった。

ゴールデンキャップとは?

日本競輪選手養成所では、記録会の成績によって、訓練時に着用するヘルメットキャップの色が決められる。白・黒・赤・青は記録会ごとの能力区分によって養成所から「貸与」されるが、ゴールデンキャップだけは本人に「授与」される。

ヘルメットキャップの色別けの基準は以下の通り。

能力区分基準タイム(男子)

200m 400m 1000m 3000m 備考
S 11″20以内 23″00以内 1’08″00以内 3’49″50以内 スピード、持久力共に優れている者
A 11″50以内 23″70以内 1’10″50以内 3’58″50以内
B 11″50以内 23″70以内 スピードはあるが持久力に劣る者
C 1’10″50以内 3’58″50以内 持久力はあるがスピードに劣る者
D 上記以外の者 スピード、持久力共に劣る者

能力区分基準タイム(女子)

200m 400m 500m 2000m 備考
S 12″30以内 25″50以内 38″30以内 2’41″50以内 スピード、持久力共に優れている者
A 12″80以内 26″20以内 39″40以内 2’49″00以内
B 12″80以内 26″20以内 スピードはあるが持久力に劣る者
C 39″40以内 2’49″00以内 持久力はあるがスピードに劣る者
D 上記以外の者 スピード、持久力共に劣る者

※今回は男子3000m、女子2000mは実施せず

ゴールデンキャップ獲得者

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